インフル

「妊娠中のインフルエンザ予防接種受けて大丈夫か」

私たちがインフルエンザにかかるとインフルエンザの特効薬とされるタミフルやリレンザを使います。

しかし、妊婦さんの場合、インフルエンザ薬は、はっきり安全性が確認されていませんので、十分考慮の上で使用します。では予防するということでインフルエンザワクチンを接種、といっても、妊娠中は、赤ちゃんへの影響が気になりますよね。

 

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インフルエンザワクチンの母体や胎児への危険性は極めて低いです。予防接種ワクチンは感染力のない死んだ菌を使った『不活化ワクチン』です。そのためワクチンを接種したために感染するということはありません。胎児に対しても影響はないとされています。

少し、違う種類になりますが、新型インフルエンザが数年前に流行ったと思います。WHO(世界保健機関)では、インフルエンザワクチンを優先的に妊婦さんに予防接種の対象にするよう推奨しています。日本も、それに準じて妊婦さんを優先的に接種できる対象にしています。妊婦さんや高齢者、乳幼児が、その新型インフルエンザに罹ると重症化するという報告があります。しかし日本では報告されていません。

ただ、まだ妊婦さんへのインフルエンザ予防接種は病院によっても考え方が様々です。必ず予防接種前に産婦人科の主治医にご相談ください。

 

「どのタイミングであればしていいか?ダメなタイミングは?」

◇どのタイミングであればいいか?

予防接種に使われるワクチンはウイルスが死んだもので、それは不活化ワクチンといわれています。効果は期待でき、生ワクチンほどの副作用は少ないと言われています。しかし、母体が安定する妊娠中期以降の接種が目立ちます。海外でも妊娠中期以降の接種が目立ち、妊娠初期の予防接種は控える傾向にあります。

◇ダメなタイミングは?

生ワクチンほどの副作用は少ないとは言われていますが、やはり、胎児が不安定な妊娠16週頃までは避ける傾向にあります。しかし、どのタイミングでも安定していれば主治医に相談し接種してもいいでしょう。

 

「費用は? どこで受けられますか?」

費用は、おおよそ3,000円から5,000円程度だと思います。これは医院や病院どこでも受けられますが、内科などでは風邪やインフルエンザの患者さんもいるので、予防策をとるためにも、産婦人科で妊婦検診のついでに接種してもらうのがベストだと思います。

 

「妊婦さん用のものがある?あるとしたら何が違う?」

確かに妊娠中または、授乳中の方用のインフルエンザワクチンはあります。私たちが、皆、接種しているインフルエンザワクチンには元々、まったく問題のない量の防腐剤が入っています。それが一般的です。妊娠中または、授乳中の方用のインフルエンザワクチンには防腐剤が入っていません。産婦人科で必ず、妊婦さん用のワクチンを用意しているわけではありません。産婦人科の主治医とよく相談してくださいね。

 

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