一番風呂長生きするのか?実は危険とも!赤ちゃんはいつから?

だれも入っていないきれいなお湯に入れるのはとても気持ちがいいですね。しかし、これが危険なこともあるのです。赤ちゃんや年配の方など特に配慮が必要でしょう。

 

 

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新築の一番風呂に入ると長生きする

いろいろな地方でそういう言い伝えがあるそうです。他にも新築の一番風呂に入ると《縁起がいい》《病気にならない》などといわれる地方もあるようです。また一番風呂に入る人は、《親族で一番年長の人》《他人》など、さまざまです。さすがに〔他人〕に入られるのはどうもイヤだと思ってしまいますよね。

《一番風呂には親族の年長者に入ってもらわないと縁起が悪い》というものもあるそうですよ。しかしこれは科学的根拠のない言い伝えですので、受け取る人の考え次第というところでしょうか。

ただ、新築の一番風呂は、一度沸かしてお湯を抜いてから、もう一度沸かして入った方がお湯がきれいでよさそうです。

 

一番風呂はなにが危険なのでしょう

《さら湯》は熱を身体にストレートに伝えるため、身体に負担がかかりやすいのです。お風呂に入ることでかえって疲れてしまうことにもなりかねません。

《浸透圧により、皮膚からミネラル分やうるおいを保つための皮脂までもが溶け出す》という危険もあります。対策としては、〔お湯の温度を少し下げる〕〔入浴剤を入れてみる〕また〔長時間の入浴を避ける〕などがあります。

また、水道水に含まれている塩素が多く残っているため肌を刺激します。2番風呂や3番風呂ではだんだん塩素が減っていきますから、刺激が少なくなっていきます。塩素の刺激を抑える対策として〔レモンの果汁を2~3滴たらす〕〔入浴剤を入れる〕などが考えられます。みかんなど柑橘系の皮を入れるのもいいですね。

さらに、一番危険だと思われるのが《浴室の温度》です。特に年配者の入浴時には気をつけたいものです。一番風呂だと浴室がまだあたたまっていませんから、お湯と浴室の温度差が大きく、身体に負担がかかってしまいます。脳卒中や心臓発作の原因にもなりますから、一緒におられる方の配慮が必要です。

 

それでも赤ちゃんは一番風呂の方がいいのでしょうか

新生児はまだ抵抗力がありませんから、ベビーバスなどを使って家族のお風呂には入れないのが日本の常識ですね。お風呂には思った以上に菌やウィルスがいます。おへそがまだしっかり乾いていない状態の赤ちゃんは免疫力や抵抗力がまだ弱いですから、雑菌やウィルスがいるお湯につけるとおへそから雑菌が入って病気になることもあるといわれています。家族と一緒のお風呂に入れるようになるのはおへその状態がよくなってからですし、少なくとも6ヶ月くらいまではなるべくならお湯のきれいな一番風呂がいいというのが一般的な考えのようですが、だいたい1ヶ月を過ぎたころから一番風呂でなくても家族と一緒のお風呂に入っている家庭が多いようです。

ある助産師さんが『ベビーバスを使ってお風呂に入れるのは内風呂のなかった時代のお話ですし、日本のお風呂なら特に一番風呂にこだわらなくてもいいです』とおっしゃったのを聞いたことがあります。おへそが乾いてくる頃からは徐々に抵抗力もついてきますし、特に〔雑菌だ、ウィルスだ〕と神経質になる必要はないということでしょう。実際は家族の構成など家庭によって条件が違うので、それぞれの家庭に合わせてゆっくりとリラックスできるお風呂であってほしいものです。どうしても刺激の強い一番風呂に入れなくてはならないのが不安な時には、赤ちゃんにも使えるという表示のある入浴剤を使うというのも一つの方法ですね。また、最初に大きなお風呂に入れる時期に不安があるようなら、病院で相談してみると安心できていいでしょう。

 

お湯のきれいな一番風呂、刺激の少ないあとからのお風呂、それぞれの好みでたのしいバスライフを楽しみましょう。

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