冬場の嫌な静電気

秋から冬にかけ空気が乾燥しくると、

化学繊維の服を脱いだとき“パチッパチッ”、

車やドアのノブ・金属製の陳列棚に触れたとき

“バチッ”っとくるあの瞬間、

いやな経験・“ドッキ”とした経験がありませんか?

多くの人が苦手に感じるのではないでしょうか?

 

この現象は静電気が発生して起こることなのです。

「静電気とは?」に始まって、

「帯電しやすい体質」から

「静電気除去対策」までお教えします。

 

 

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  • 静電気とは?

静電気とは電気を通さない物質の上に

留(とど)まった電気をいいます。

文具の下敷きをこすって髪の毛を逆立たせたり、

化学繊維のセーターを脱いだ時の

いやなパチッパチッ音を経験したことがあるでしょう。

 

下敷きはプラスチック、

化学繊維はプラスチックと同種です。

 

電気を通さないプラスチックの上に電気が発生し、

逃げ場のない電気が溜まるのです

(帯電と呼び、正確には+-の電荷が流れないでじっと留まっている状態)。

 

動けない電気、即ち静電気」ということになります。

静電気が火種になってガソリンに引火したり、

粉塵が爆発したり、

という事故も時々起るように

決して侮(あなど)れない電気なのです

 

ところでドアのノブは金属即ち導電性なのに、

どうして帯電するのかと言いますと、

ノブの周りが電気を通さない物質で

囲まれているから電気が逃げないのです

 

一方静電気を蓄えにくい物質もあります。

それはゴム・陶磁器です。

 

静電気の電圧って何ボルトくらいか知っていますか?

あの“バチッ”っとくる時の電圧は

3,000V(ボルト)くらいあります(*)。

家庭用の電圧が100Vなので

如何に高電圧かが分かりますね。

でもどうして感電(死)しないのでしょうか?

それは一瞬だけで、かつ電流が微弱だからです。

 

(*):電圧2,000Vで、触ったら電気が来ていると感じます。

10,000Vになると火花が見られます。

雷も静電気で1億~10億Vもあります。

 

  • 帯電し易い体質ってあるの? 改善・除去対策は?

静電気を感じやすい人とそうでない人がいることは事実です。

体質に関係なく静電気は起きているので、

貯め込んでうまく放電できないのが原因なのです

 

静電気の発生しやすくなる湿度と温度は、

湿度20%以下・温度20℃以下と言われています。 部屋の温度や湿度以外に

“その人が乾燥している”状態にあることがあります。

 

皮膚がカサカサしていて潤いがない、

水分をあまり摂(と)らない

食生活のバランスがよくない生活や、

空気が乾燥しているとき

摩擦が起こりやすい化学繊維素材の衣類を

常時着ていると

「+の電気(正確には電荷)が表面に貯まりやすく」なります。

 

静電気体質は

  1. 血液がドロドロで肩こり・腰痛に悩まされている人
  2. 冷え性に悩まされている人
  3. 免疫力がおちて風邪をひきやすい人
  4. ストレスがたまりやすい人
  5. 皮膚病になりやすい人

です。

 

このような体質を改善するには

食生活を見直して血液をサラサラにする、即ちアルカリ性にする

水分補給をこまめにする

皮膚と髪の毛の保湿をしっかりする、即ち弱酸性にする

を実践(じっせん)することです。

 

  • おすすめ静電気防止グッズ

1)静電気は水分がすくない

乾燥した湿度で起こる事が多い現象です。

まず、加湿器などで部屋の湿度を60%以上にするようにします

この湿度だと静電気はほぼ発生しないし、

体の中に電気がたまるような事があっても、

空気中の水分を伝わって自然に空気中に放電されます。

 

2)体に着ける静電防止ブレスレット・

髪留めに静電気防止クッズなど色々ありますが、

原理としては『なるほど』と理解できますが、

この効果が少ないのが殆どです。

 

3)カラビナタイプ(登山用の開閉リング)静電気防止グッズ

車のドアや部屋のドアノブ等、

これから触る部分にこのカラビナをまず当てます

すると吸い取った静電気で

カラビナについているランプが光り、

ちゃんと除去し終わったかどうか分かるという画期的な代物です。  

これはお勧めグッズです。

 

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